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十津川警部雪と戦う

新装版

C・NOVELS 29−37

出版社名 中央公論新社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-12-501422-7
4-12-501422-1
税込価格 990円
頁数・縦 219P 18cm
シリーズ名 十津川警部雪と戦う

商品内容

要旨

轟音が晩秋の伊豆を切り裂いた。何者かが旧天城トンネルを爆破したのだ。後日、犯人を目撃した東京の女子大生が刺殺され、湯沢のスキー場ではゴンドラが爆発した!!一連の事件を大型犯罪の予行演習と推理し、亀井刑事を伴って粉雪舞う越後湯沢に急行した十津川警部を待っていたのは、JRと道路公団に届いた犯行予告だった。4億円を払わなければ、大清水トンネルと関越トンネルを爆破するというのだ。十津川警部は雪が血で染まる大惨事を阻止することが出来るのか?雪中の追跡劇の果てに辿り着いた犯人の意外な目的とは?

出版社・メーカーコメント

伊豆の旧天城トンネルが爆破され、後日、犯人を目撃した女子大生が刺殺された。そして次は湯沢のスキー場でゴンドラが爆発。粉雪舞う越後湯沢に急行する十津川を待つものは……!

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー。65年『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞を、2004年にはミステリー界における多大な功績が評価され第8回日本ミステリー文学大賞を、10年には第45回長谷川伸賞、19年には「十津川警部」シリーズで第4回吉川英治文庫賞を受賞する。01年10月、神奈川県湯河原に「西村京太郎記念館」を開設した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)