「メカニクス」の科学論
出版社名 | 青土社 |
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出版年月 | 2020年12月 |
ISBNコード |
978-4-7917-7332-9
(4-7917-7332-2) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 249P 19cm |
商品内容
要旨 |
いま科学は、ヨーロッパの伝統学問が軽蔑していた技術界を取り込むことで学問世界での下克上を果たしつつある。その仕掛けこそガリレオらの機械と数学の「メカニクス」であったのだ。19世紀末以降の「制度としての科学」からの普遍主義による科学論と一線を画し、メカニクスと西洋学問の分離が引き起こす科学の変貌とは何かを追究する、碩学による新しい「科学」論。 |
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目次 |
二〇世紀科学の特異性―未来科学の三つの架空図 |