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父と娘の認知症日記 認知症専門医の父・長谷川和夫が教えてくれたこと

出版社名 中央法規出版
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-8058-8264-1
4-8058-8264-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 174P 19cm

商品内容

要旨

誰もが無関係ではいられない「認知症」に家族として、どう向き合っていくか。心の絆を育みながら、普通の暮らしを続けていく。人生100年時代に、認知症とともに心豊かに生きるヒント。

目次

新年の誓い
まりー チョコだよ
父の手
伊豆の浜辺で
「はしれ パパ」の手紙
多忙な日々
長谷川式簡易知能評価スケールの改訂
心は老いるか
適応薬の登場
家族介護と介護保険制度〔ほか〕

著者紹介

長谷川 和夫 (ハセガワ カズオ)  
認知症介護研究・研修東京センター名誉センター長。聖マリアンナ医科大学名誉教授。1929年愛知県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。1974年「長谷川式簡易知能評価スケール」を開発。1991年に改訂。医療だけでなく、パーソンセンタードケアの普及、啓発、教育に尽力。「痴呆」から「認知症」への名称変更の立役者。2017年に自らが認知症であることを公表してからは、当事者の立場で認知症の人の想いを発信している
南〓 まり (ミナミタカ マリ)  
1962年東京都生まれ。国立音楽大学卒。卒業後は鶴見女子短期大学保育科勤務。2002年よりシルバーコーラス「マーガレット歌の会」をスタートし、音楽を通して地域でのつながりを大切にすることを心に留めている。また近年は日本社会事業大学で学び、精神科クリニックを経て精神障がい者のデイサービスで精神保健福祉士として社会福祉活動に携わっている。3人きょうだいの長女として、父が80歳を過ぎた頃から主な活動に付き添っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)