紛争解決ってなんだろう
ちくまプリマー新書 366
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-68393-9
(4-480-68393-3) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 207P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 歴史上、大小含めて国家などの集団同士の「紛争」は、絶えたことがない。ビジネスや日常生活上のものを含めれば、人間社会のあらゆる場所や状況で、常に紛争は起きているのではないだろうか。どんな紛争も、いずれ解決をめざすべきものだが、その方法論は「紛争解決論」という学問分野にもなっている。本書は、主に国家間の紛争を取り上げながら、「紛争とは何か」といった根本的な問いから、「どのように紛争を解決していくか」の原則まで、「紛争解決論」の基本を解説している。紛争に対応するに当たっては、まず第三者、もしくは当事者が、時系列や関係性などによる「紛争分析」から始める。そうして紛争の本質を見きわめた上で、回避、交渉、調停、強制などのパターンの中から、妥当な方法を選択し、場合によっては組み合わせていく。著者は東京外国語大学総合国際学研究院教授で、国際関係論を専門とする。ロンドン大学(LSE)で国際関係学Ph.D.取得。広島大学平和科学研究センター准教授などを経て、現職。 |
商品内容
要旨 |
世界の紛争はどのように解決されているのか?争いに対して、なぜこういうものの見方をするのかという基本から説き起こす。気鋭の国際政治学者による、紛争解決論入門。 |
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目次 |
第1章 紛争解決の考え方 |