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いまを生きるための社会学

出版社名 丸善出版
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-621-30555-3
4-621-30555-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 332P 20cm

商品内容

要旨

21世紀という時代を、我々はどう生きればいいのか?格差や犯罪など従来からの社会問題に加えて、科学技術の進歩、例えばAIや生殖医療なども、新たな社会問題を我々に突きつけている。こうした疑問に答えるには、結局、望ましい社会のあり方を考えざるをえない。その道しるべとして社会学の基礎的な考え方から、家族・災害・グローバル化などの各論までを、専門家が平易に解説する、1テーマ2頁または4頁見開き完結の教養読本。

目次

第1部 社会学とは
第2部 社会変動―その趨勢とメカニズム
第3部 現代社会が抱える問題群―現在から未来へ(家族のゆくえ
医療と福祉のゆくえ
犯罪と司法のゆくえ
マス・メディアのゆくえ
情報化のゆくえ ほか)
第4部 社会的なるもの・公共性・正義の可能性―将来社会のデザイン

著者紹介

友枝 敏雄 (トモエダ トシオ)  
大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構特任教授・大阪大学名誉教授。専攻は理論社会学、社会変動分析
樋口 耕一 (ヒグチ コウイチ)  
立命館大学産業社会学部准教授。専攻は情報とコミュニケーション、社会調査法
平野 孝典 (ヒラノ タカノリ)  
桃山学院大学社会学部准教授。専攻は自殺の社会学、社会病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)