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子どもが喜ぶことだけすればいい

出版社名 ポプラ社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-591-16894-3
4-591-16894-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

どんな親になればいいのか。何が子どもを変えるのか。悩んだらさっとみる子育てのヒント100。育児の不安にこたえる、語り継がれる名医のことば。

目次

1 愛されて育った子どもは自分のことが好きで自信をもって行動できます“自己肯定感”“自信”“個性”(子どもはかわいがられるといい子になります
家庭の中では“いい子”でなくていいのです ほか)
2 きょうだいや友人、たくさんの人に囲まれて子どもの心とからだは成長します“コミュニケーション力”“家族”“友人”(たったひとりの子どもを育てるにもたくさんの知恵と力が必要です
人間関係はまず質より量が大切です ほか)
3 子どもは依存と反抗を繰り返しながら自立していきます“親離れ”“思春期”(子どもは親の思いどおりにはならないものです
子ども時代は勉強より遊びを! ほか)
4 子どもに対して、すべてのおとなができることをしましょう“しつけ”“ほめ方・しかり方”“教育”(子どもは神からのあずかりもの
怒ることは簡単なこと、それでは自立心は育ちません ほか)

出版社・メーカーコメント

親や教育者から絶大な支持を得る、児童精神科医・佐々木正美さんの、子育ての悩みに寄り添うメッセージブック「子どもはかわいがられるからいい子になります。かわいい子だから、かわいがるのではないのです。」「いくら抱いても、いくら甘やかしてもいい。わたしは過保護で子どもをダメにした事例を知りません。」etc.まわりの子と比べてみたり、しつけに悩んだり、子育ての悩みや不安はつきません。でも、大丈夫です。そのままの子どもを抱きしめて、信じてあげてください。マニュアルやノウハウではない、目の前の子どもが喜ぶことをしてあげれば、子どもはきっと自分に自信をもち、人を信じることができます。【自己肯定感】【人間関係】【自立心】などをテーマに、心がふっと軽くなるとびきりのことばを集めました。佐々木正美(ささき・まさみ)児童精神科医。1935年、群馬県生まれ。2017年没。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科、東京大学精神科、東京女子医科大学小児科、小児療育相談センターなどを経て、川崎医療福祉大学特任教授。臨床医としての活動のみならず、地域の親子との学び合いにも力を注いだ。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム「TEACCH」研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞、エリック・ショプラ―生涯業績賞などを受賞。『子どもへのまなざし』(福音館書店)、『子どもの心の育てかた』(河出書房新社)、『子育てのきほん』(ポプラ社)など育児、障害児教育に関する著書多数。

著者紹介

佐々木 正美 (ササキ マサミ)  
児童精神科医。1935年、群馬県生まれ。2017年没。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科、東京大学精神科、東京女子医科大学小児科、小児療育相談センターなどを経て、川崎医療福祉大学特任教授。臨床医としての活動のみならず、地域の親子との学び合いにも力を注いだ。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム「TEACCH」研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞、エリック・ショプラー生涯業績賞などを受賞。育児、障害児療育に関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)