野口米次郎と「神秘」なる日本
人文学のフロンティア大阪市立大学人文選書 8
出版社名 | 和泉書院 |
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出版年月 | 2021年1月 |
ISBNコード |
978-4-7576-0978-5
(4-7576-0978-7) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 209P 19cm |
商品内容
要旨 |
明治中葉、日本人青年が単身、太平洋を渡っていった。野口米次郎は苦学力行の末、英詩人としてデビューし欧米にその名を知られるところとなり、日本の文学・伝統芸能の世界的価値を欧米に紹介し、ノーベル文学賞詩人タゴールにも比較され、多くの著述をとおして国際的に少なからぬ足跡を残した。日英バイリンガル国際派詩人ヨネ・ノグチ“Yone Noguchi”の前半生を辿るとともに、同時代に雄飛した青年たちの生きざまを探る。 |
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目次 |
第1章 野口米次郎の日本紹介のなかの神秘性(英国における俳句についての講演 |