ウィリアム・アダムス 家康に愛された男・三浦按針
ちくま新書 1552
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-07367-9
(4-480-07367-1) |
税込価格 | 1,056円 |
頁数・縦 | 300P 18cm |
商品内容
要旨 |
徳川家康の外交顧問、三浦按針とは何者か。関ヶ原合戦の半年前、英国人ウィリアム・アダムスが日本に辿り着いた背景には、大航海時代の激動する欧州事情があった。彼が見た戦国時代末期の日本では、カトリックのイエズス会がキリスト教の信仰を広げ、英蘭の東インド会社が貿易の機会をうかがうなど、スペイン、ポルトガル、イギリス、オランダ各国の思惑が交錯していた。家康の側近としてその渦中にあったアダムスは何をなしたのか。二代将軍・秀忠のもとで禁教と鎖国が進むなか、どんな晩年を送ったか。アダムスの生涯から世界史の中の日本史をとらえ直す。 |
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目次 |
第1章 十六世紀イギリスのアダムス |