君と、君がいる彼方
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-12-005396-2
(4-12-005396-2) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 317P 20cm |
商品内容
要旨 |
相原孝之は一級建築士で、妻の貴美子と中学1年生の娘・美加、小学2年生で料理好きの息子・康文の4人家族だ。ある日、息子が車にはねられ意識不明の重体に陥るが、時を同じくして、孝之の不倫や娘が学校でいじめられていることが発覚し、家族は瓦解寸前に。そんなとき、認知症の老人が相原家の前に何度も現れ、孝之の心にさざ波が立つ。孝之には幼い自分と母を捨て駆け落ちした父親がいたのだ。一方、康文の意識が戻らない中、老人とのふれあいを重ねるうちに、貴美子と美加の2人は驚くべき事実に気づくことに…。不倫・いじめ・交通事故そして認知症老人の手料理―。崩壊寸前の家族に訪れた奇蹟の13日間。 |
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出版社・メーカーコメント
乱歩賞作家が贈る感動の物語崩壊寸前の家族に訪れた奇跡の13日間相原孝之は一級建築士で、妻の貴美子と中学1年生の娘・美加、小学2年生で料理好きの息子・康文の4人家族だ。ある日、息子が板前の運転する車にはねられ、意識不明の重体に陥るが、時を同じくして、孝之の不倫や娘が学校でいじめられていることが発覚し、家族は瓦解寸前に。そんなとき、認知症の老人が相原家の前に何度も現れ、孝之の心にさざ波が立つ。孝之には幼い自分と母を捨て駆け落ちした父親が居たのだ。一方、康文の意識が戻らない中、老人とのふれあいを重ねるうちに、貴美子と美加の2人は驚くべき事実に気づくことに……。