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メカニズム展開で開発生産性を上げろ 品質と設計根拠が「見える」「使える」「残せる」

出版社名 日刊工業新聞社
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-526-08112-5
4-526-08112-4
税込価格 2,530円
頁数・縦 221P 21cm

商品内容

要旨

勘と経験と度胸頼みの綱渡り開発から脱却!技術力を高めるエンジニア必須の技法。

目次

第1章 製造業共通の困りごと
第2章 メカニズムに基づく設計根拠の記述
第3章 活用の方法と事例
第4章 現場課題解決のテンプレート:設計問題編
第5章 現場課題解決のテンプレート:生産編
第6章 品質課題に対する各種手法との連携
第7章 デジタルトランスフォーメーションに向けた取り組み
第8章 ツール、ルール、ロール:人とITが協調するシステムによる働き方改革

著者紹介

伊藤 朋之 (イトウ トモユキ)  
冨士ゼロックス株式会社デバイス開発本部マーキング開発部。1962年北海道札幌市生まれ。1988年北海道大学大学院工学研究科修了(修士)。1994年米国Columbia大学大学院機械工学科博士課程修了(Ph.D.)。同年富士ゼロックス株式会社入社。以来、物理モデリングと数値計算による画像形成技術のメカニズム解析、およびメカニズムベース開発による開発生産性向上に従事。現在(2021年2月)は、デバイス開発本部マーキング開発部にてTD2Mの構築・展開、およびシステムエンジニアリング部にて社外向けコンサルタント業務に従事。専門は流体工学、伝熱工学、計算工学
笠間 稔 (カサマ ミノル)  
冨士ゼロックス株式会社研究技術開発本部システム技術研究所。1966年神奈川県横浜市生まれ。1991年早稲田大学大学院理工学研究科修了(修士)。同年富士ゼロックス株式会社入社。2007年慶應義塾大学理工学研究科後期博士課程修了(博士(工学))。複合機の振動/音/熱問題の解析と低減技術の研究に従事。現在(2021年2月)は、研究技術開発本部システム技術研究所にて、製造業の業務プロセスにおける情報清流化の技術開発推進、およびシステムエンジニアリング部にて社外向けコンサルタント業務に従事。専門は振動工学、音響工学、伝熱工学、制御工学
吉岡 健 (ヨシオカ タケシ)  
富士フイルム株式会社インフォマティクス研究所、富士ゼロックス株式会社研究技術開発本部研究主幹。1961年東京都武蔵野市生まれ。1983年東京大学工学部機械工学科、1985年同大学工学系研究科修了(修士)。1985年富士ゼロックス株式会社入社。1998年〜2000年MITスローン経営大学院客員研究員。2010年〜2019年富士ゼロックス株式会社基盤技術研究所所長兼富士フイルムホールディングス株式会社解析基盤技術研究所研究マネージャー、2019年から同社AI基盤技術研究所兼務、2020年現職。専門はMOT、解析技術全般、プロセスモデリングおよび知識工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)