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茶会記を読み解く 茶人の工夫と茶会の変遷

出版社名 淡交社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-473-04464-8
4-473-04464-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

抹茶と和菓子はいつ結び付いたのか。茶事が七式になった経緯とは。茶道史の第一級史料である茶会記を丹念に読み解き、時代とともに変化した茶会の実像や茶人たちの創意工夫に迫る。

目次

第1章 茶会記の基本(茶会記とは
茶会記の成立
茶会記と床)
第2章 茶会の形式(朝と暁の茶会
昼と飯後の茶会
夜と跡見の茶会)
第3章 茶会記の諸相(雑談と覚書
拝見記と名物
茶室と動座
料理と酒
茶会の菓子
変貌する茶会記)
第4章 茶会記の原文(初期の茶会記
織豊時代の茶会記
江戸時代前期の茶会記
江戸時代中期の茶会記
江戸時代後期の茶会記
近現代の茶会記)

著者紹介

神津 朝夫 (コウズ アサオ)  
1953年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ドイツ・マンハイム大学に2年間留学。帝塚山大学大学院修了。博士(学術)。専門は日本文化史・茶道史。大学教員を経て、現在は著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)