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東日本大震災と遺跡に学ぶ津波防災

市民の考古学 17

出版社名 同成社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-88621-860-5
4-88621-860-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 179P 19cm

商品内容

要旨

プロにもプロでない人にも分かりやすくおもしろい!!東日本大震災から10年。自身も仙台で被災した一考古学者は、同地域を含む過去の津波痕跡を読み解き、今後の津波防災のあるべき姿を提言する。

目次

序章 東日本大震災前後の研究
第1章 東日本大震災が教える津波痕跡
第2章 弥生時代:約2000年前の津波災害
第3章 平安時代:貞観11年の津波災害
第4章 江戸時代:慶長16年の津波災害
第5章 予測できない津波に備える
終章 これからの防災・減災に向けて

著者紹介

斎野 裕彦 (サイノ ヒロヒコ)  
1956年宮城県岩沼市生まれ。東北学院大学文学部史学科卒。博士(考古学)。仙台市教育委員会で埋蔵文化財行政を担当。現在、仙台市教育委員会文化財課(再任用)、埋蔵文化財行政(専門員)、東京都立大学非常勤講師(考古学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)