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フランス文学の楽しみかた ウェルギリウスからル・クレジオまで

シリーズ・世界の文学をひらく 2

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-623-09076-1
4-623-09076-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 246P 26cm

商品内容

要旨

古代から現代まで、歴史ものや恋愛小説、詩または哲学書など、多種多様な55作品を厳選し、作品の面白さを紹介するとともに、作品の背後に広がる奥深い世界へ誘う。さらに、文学が読まれてきた歴史、文学の描くさまざまな土地にも目を向けることで、フランス文学は読者の「向こう側にある世界」だけでなく、実は「読者自身の世界」をも描いていることに気づいてもらいたい。「フランス文学ってどこが面白いのだろうか」「フランス文学について知りたい」「フランスの面白い作品に出会いたい」と考えるすべての人に届けたい一冊。

目次

第1部 ここが面白いフランス文学―作品・作家紹介(古代
中世
16世紀
17世紀
18世紀
19世紀
20世紀)
第2部 その一歩先へ―文学のあり方とさまざまなテーマ(フランス語・フランス文学の変遷と日本
世界に働きかける文学
フランス語で書く人々とその背景
多様な芸術との関わり
人間をとらえるさまざまな視点)

著者紹介

永井 敦子 (ナガイ アツコ)  
1961年生まれ。上智大学文学部教授
畠山 達 (ハタケヤマ トオル)  
1975年生まれ。明治学院大学文学部教授
黒岩 卓 (クロイワ タク)  
1976年生まれ。東北大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)