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古典派音楽の様式 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン

出版社名 音楽之友社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-276-14067-7
4-276-14067-6
税込価格 9,900円
頁数・縦 653P 22cm

商品内容

要旨

古典派音楽の言語を描出。刺激的な著作でクラシック音楽界に旋風を巻き起こした才人、米国のピアニスト・音楽文筆家の最初の著作にして、もっとも広く長く読まれた著。豊かな経験と教養を土台に鋭い洞察を繰り広げ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンという巨匠の音楽と古典派様式のありようを見事に描き出す。1972年全米図書賞・文芸部門受賞、初邦訳!

目次

第1部 序論
第2部 古典派様式
第3部 ハイドン、1770年からモーツァルトの死まで
第4部 真面目なオペラ
第5部 モーツァルト
第6部 モーツァルト没後のハイドン
第7部 ベートーヴェン

著者紹介

ローゼン,チャールズ (ローゼン,チャールズ)   Rosen,Charles
1927‐2012。ニューヨーク生まれのピアニスト、音楽文筆家。11歳でジュリアードを中退、プリンストン大学で博士号取得(仏文学)。著書に『古典派音楽の様式―ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン』(1971、増補新版1997。1972年に全米図書賞を受賞)など、そして、文学関係のものがある
大久保 賢 (オオクボ ケン)  
1966年金沢市生まれ。主要な関心領域は音楽美学(近年はプラグマティズム)、20世紀以降の西洋芸術音楽、ピアノ。大阪音楽大学非常勤講師
中村 真 (ナカムラ マコト)  
大阪府生まれ。関心領域は、チェコ音楽史、西洋芸術音楽とナショナリズム。京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)