• 本

図説魔女の文化史

出版社名 原書房
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-562-05909-6
4-562-05909-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 193P 26cm

商品内容

要旨

時代を越えて魔女像を探るための、時間をたどる真実の旅!ある人々にとっては魅惑的で心をひきつけ、他の人々にとっては危険で呪わしい魔女は、われわれの集団的な想像力のうちにつねに住みついてきた。箒や秘薬、放縦なセクシャリティと結びつけられた魔女は、あらゆる幻想や幻影を引き起こす。豊富なカラー図版とともに描かれる、魅力的な魔女の世界!

目次

第1章 魔女狩り(暴力の世紀
女性嫌悪―理論から実践へ ほか)
第2章 魔術(魔女、夜の女
“夜の戦い” ほか)
第3章 魔女のイメージ(フィクションの人物創造―魔女
ロマン主義的・反逆的な魔女の誕生 ほか)
第4章 政治的な魔女とフェミニストたち(デモをする魔女
1970年代のある女性活動家 ほか)

出版社・メーカーコメント

中世末から現代まで、魔女という存在がどのように認識され、表現されてきたのか。魔女にかんするヴィジュアルな文化史。危険で邪悪な存在が、魅力的な存在に。このふたつの魔女像は、どのように結びつくのか。 魔女のイメージの変遷を、豊富な図版とともにたどる。

著者紹介

デュ・シェネ,セリヌ (デュシェネ,セリヌ)   du Ch´en´e,C´eline
フランス・キュルチュール番組制作者、ジャーナリスト、大学講師、著述家
蔵持 不三也 (クラモチ フミヤ)  
1946年、栃木県今市市(現日光市)生。社会科学高等研究院博士課程修了(民族学専攻)。早稲田大学人間科学学術院教授やモンペリエ大学客員教授をへて、現在早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)