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ミンスキーと〈不安定性〉の経済学 MMTの源流へ

出版社名 白水社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-560-09831-8
4-560-09831-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 261,42P 19cm

商品内容

要旨

「金融不安定性仮説」から「最後の雇い手」まで、『MMT現代貨幣理論入門』の著者でミンスキーの弟子によるミンスキー入門。

目次

第1章 ミンスキーの主な貢献の概要
第2章 われわれはどこで間違ったのか?マクロ経済学と選ばれなかった道
第3章 ミンスキーの初期の貢献―金融不安定性仮説
第4章 貨幣と銀行業務に対するミンスキーの考え方
第5章 貧困と失業に対するミンスキーのアプローチ
第6章 ミンスキーと世界金融危機
第7章 ミンスキーと金融改革
第8章 結論―安定性、民主主義、安全および平等を促進するための改革

出版社・メーカーコメント

MMTの源流へ。先の金融危機で囁かれた「ミンスキー・モーメント」とは何か? 「安定性が不安定性を生み出す」ミンスキー理論の全貌

著者紹介

ランダル・レイ,L. (ランダルレイ,L.)   Randall Wray,L.
1953年生まれ。米パシフィック大学卒業後、ワシントン大学セントルイスで修士号と博士号を取得。同校時代、ハイマン・P・ミンスキーに師事。現在、バード大学教授兼レヴィ経済研究所上級研究員。現代貨幣理論(MMT)の旗手として知られる
横川 太郎 (ヨコカワ タロウ)  
1983年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在、東京経済大学経済学部准教授
鈴木 正徳 (スズキ マサノリ)  
1964年生まれ。早稲田大学法学部卒業。1987年、第一勧業銀行入行。2002年より、複数の投資ファンド系資産運用会社に勤務の後、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)