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発達系女子とモラハラ男 傷つけ合うふたりの処方箋

出版社名 晶文社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-7949-7256-9
4-7949-7256-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 246P 19cm

商品内容

要旨

発達系女子のご真ん中を行く妻、御年41歳、子ども無し。働く意思も無く自発的に家事をするでもなく、テレビと猫とゲームにまみれて家から出ようともしないプチひきこもり。シングルインカムでワンオペ家事の夫は鬱憤蓄積し、いつしか妻に叱責や暴言をぶつけるモラハラ男に。しかし夫が脳梗塞で倒れ「後天的発達障害」ともいえる高次脳機能障害になり関係性が激変。夫は妻の「不自由」や「苦手」を徹底的に考察し、家庭改革に乗り出す。相互理解の困難と苦しさの渦中にある発達系女子×定型男子のふたりに贈る、読む処方箋。

目次

第1章 されど愛しき発達系女子
第2章 不自由な脳で生きる異世界
第3章 発達系女子が片付けられない
第4章 発達系女子と家事を分担できない
第5章 発達系女子と話が通じない
第6章 発達系女子と将来像の共有ができない
第7章 発達系女子が自分を大事にしてくれない
第8章 発達系女子が働いてくれない
最終章 発達系女子と生きる

著者紹介

鈴木 大介 (スズキ ダイスケ)  
子どもや女性、若者の貧困問題をテーマとするルポライターだったが、2015年に脳梗塞を発症。その後は高次脳機能障害者としての自身を取材した闘病記などを出版し、援助職全般向けの指南書『「脳コワ」さん支援ガイド』(医学書院)にて日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞
いのうえ さきこ (イノウエ サキコ)  
漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)