地図で考える中世 交通と社会
出版社名 | 吉川弘文館 |
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出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-642-02969-8
(4-642-02969-9) |
税込価格 | 5,280円 |
頁数・縦 | 375,9P 22cm |
商品内容
要旨 |
地形図・絵図・航空写真などから、13〜16世紀の陸上交通のあり方を分析。宿町の構造と機能、交通整備に関わる幕府や宗教者の役割を考察して中世日本社会を読み解き、東海道沿道地域の開発と災害の歴史をも見通す。 |
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目次 |
中世陸上交通研究の視角と方法 |
出版社・メーカーコメント
多様な地形図・絵図・航空写真などを手がかりに、一三〜一六世紀の陸上交通のあり方を解き明かす。交通の拠点である宿町の構造と機能、道路と宿の整備に関わる幕府や各地の有力者、宗教者の役割を考察して中世日本社会の状況を読み解く。さらに東海道沿道地域の景観を復原し、現代まで繰り返される開発・地形改変と災害の歴史にも目を向ける。