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現場で使える「力学の教科書」 機械+材料+流体+熱力学のしくみ

出版社名 日本能率協会マネジメントセンター
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-8207-2887-0
4-8207-2887-3
税込価格 2,530円
頁数・縦 242P 21cm

商品内容

要旨

物理学とは違う現場の実学としての力学。機械・材料・流体・熱力学を現場目線で解説。運動・釣り合い・振動・仕事・エネルギーに基本理論を当てはめて解説。例題と演習問題で理解が深まる。

目次

第1章 「力学」の主役「力」の正体(力の3要素(大きさ、方向、作用点)
動力学:加速度を生み出す「力」 ほか)
第2章 動力学(モノづくりを実現する直線―回転運動
モノの移動と位置決め ほか)
第3章 静力学(釣り合い力学
材料力学 ほか)
第4章 流体機械への力学の展開―力学を流体に適用する(流体の力学全般の基礎的事項
流体の静力学―油圧・空気圧システムへの応用原理 ほか)
第5章 熱機械(熱機関)への力学の展開―熱力学(熱力学の事始め(熱力学の基礎知識の確認)
エネルギーの保存則(熱力学の第一法則):熱から仕事へのエネルギー変換 ほか)

出版社・メーカーコメント

生産に携わる人のための「現場の視点の力学」の入門書です。流体力学、機械力学、材料力学、熱力学の基本を解説します。

著者紹介

堀田 源治 (ホッタ ゲンジ)  
堀田技術士事務所所長。1953年10月福岡県北九州市生まれ。1979年3月九州工業大学機械工学科卒業後、株式会社日鉄エレックスを経て、2013年有明工業高等専門学校機械工学科教授。現在、堀田技術士事務所所長、ETC(Engineering ethics Technology Consultant)代表。専門は設計工学・安全工学。職業訓練指導員(機械科)、技術士(機械部門)、博士(工学)
岩本 達也 (イワモト タツヤ)  
有明工業高等専門学校創造工学科准教授。1980年2月熊本県八代市生まれ。2000年3月八代工業高等専門学校機械電気工学科卒業後、熊本大学工学部知能生産システム工学科へ編入学。2004年3月同大学大学院博士前期課程修了。博士(工学)(熊本大学)。2004年4月に有明工業高等専門学校機械工学科助手として着任。現在、有明高専創造工学科准教授。主にメカニクスコースの材料力学、製図、設計演習を担当。専門は材料力学。機械設計技術者試験1級取得
井ノ口 章二 (イノクチ ショウジ)  
NPO法人北九州テクノサポート産学官連携人材育成支援グループ。1955年1月福岡県福津市生まれ。1978年九州大学工学部動力機械工学科卒業。1978〜1988年東京芝浦電気株式会社(現:株式会社東芝)で音響製品の開発・機械設計。1988〜2019年東陶機器株式会社(現:TOTO株式会社)でトイレ用自動洗浄装置、各種水栓、浴室換気暖房乾燥機など水回り製品の開発・機械設計。現在、技術士(機械部門)、品質工学会会員
鶴田 隆治 (ツルタ タカハル)  
九州工業大学大学院機械知能工学研究系教授。1957年熊本県生まれ。1979年九州工業大学工学部機械工学科卒業後、1981年東京大学大学院工学系研究科修士課程を修了。1981年日本原子力研究所。1984年九州工業大学工学部。1989年工学博士(東京大学)。1999年九州工業大学工学部教授。組織変更を経て現在に至る。専門は熱工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)