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Q&A労働者視点でめざす同一労働同一賃金 最高裁判決を踏まえた交渉・手続のポイント

出版社名 日本加除出版
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-8178-4718-8
4-8178-4718-2
税込価格 3,300円
頁数・縦 263P 21cm

商品内容

要旨

2021年4月、中小企業でもスタート。最高裁判決が出そろった今、ハマキョウレックス事件、日本郵便(西日本)事件の代理人である著者が解説。使用者がどう提案してくるかを検討し、使用者の説明義務を梃子に、どのように交渉に臨むか―訴訟を提起する場合の主張すべき要点も紹介。

目次

第1章 「同一労働同一賃金」について(同一労働同一賃金とは
同一労働同一賃金についてのこれまでの議論 ほか)
第2章 労契法旧20条と最高裁判決(労契法旧20条とパート・有期法8条
労契法旧20条に関する最高裁判決 ほか)
第3章 「同一労働同一賃金」に関する法制度(パート労働者・有期契約労働者(不合理な待遇の禁止)
パート労働者・有期契約労働者(差別的取扱いの禁止) ほか)
第4章 協議・交渉・手続(協議・団体交渉
行政手続 ほか)

著者紹介

中島 光孝 (ナカジマ ミツノリ)  
1949年生まれ。北海道大学法学部卒業。この前後、現日本製鉄室蘭製鉄所、農林中央金庫、金融情報システムセンター(出向)を歴職。1993年4月弁護士登録(45期。大阪弁護士会)。ハマキョウレックス事件、日本郵便(西日本)事件のほか、三菱重工長崎造船所事件(労働時間)、住友ゴム工業事件(不当労働行為・アスベスト)、JR西日本日勤教育事件(労働者人格権)、神戸司法書士事務所事件(公益通報)等を担当。大阪弁護士会公益通報者支援委員会元委員長。日本労働弁護団。大阪労働者弁護団所属。同志社大学法科大学院(民法)、立命館大学法科大学院(労働法)、大阪市立大学大学院都市政策専攻(法と人権)、関西大学(労働安全衛生論)などの講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)