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ポスト・ソーシャル時代の福祉実践

出版社名 関西大学出版部
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-87354-731-2
4-87354-731-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 172P 21cm

商品内容

目次

第1部 こころ・からだ・くらしの人間健康学と文化的福祉実践(こころの病とリカバリー―回復を阻害するものの克服
認知症予防の現状と今後の展望
福祉の視点からレクリエーションを考える
後期近代における「死にゆく過程」とスピリチュアルケアのあり方)
第2部 次世代の子どもたちを育てる―人間健康学を反映・継承した福祉制度設計へ(新しい社会的養育ビジョンの背景とその実現のための課題―代替養育のあり方を中心に
子育ての文化間比較―アロマザリングを手がかりにして)
第3部 次世代の職業的/日常的「専門家」を育てる―社会福祉における「ソーシャル」(社会的なるもの)の意味(人間健康学としての社会生態学とソーシャルワーク教育
「制度のあいだ」と伴走型支援)

著者紹介

黒田 研二 (クロダ ケンジ)  
関西大学名誉教授、大阪府立大学名誉教授、西九州大学教授。医学博士。専門は社会医学、社会福祉学、公衆衛生学。精神疾患、難病、認知症をもつ人々や要介護高齢者の支援に関する研究を継続している
狭間 香代子 (ハザマ カヨコ)  
関西大学人間健康学部教授。博士(学術)。専門はソーシャルワーク実践論、社会福祉学。ソーシャルワークにおける実践と理論との関係、支援における基本的視座としてのストレングス等についての研究
福田 公教 (フクダ キミノリ)  
関西大学人間健康学部准教授。専門は社会福祉学、子ども家庭福祉論で、社会的養護の普及・啓発および社会的養護下にある子どもの自立支援のあり方について研究を進めている
西川 知亨 (ニシカワ トモユキ)  
関西大学人間健康学部准教授。博士(文学)。専門は福祉社会学、社会的相互作用論、社会学史で、シカゴ学派社会学の再検討に基づくソーシャルワークおよび家族福祉に関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)