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桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか

集英社文庫 お89−1

出版社名 集英社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-08-744239-7
4-08-744239-X
税込価格 748円
頁数・縦 325P 16cm

商品内容

要旨

1964年の東京五輪で「体操の名花」として日本中を魅了したチェコスロバキアのベラ・チャスラフスカ。金メダリストとしての華やかさとは裏腹にその生涯は苦難の連続だった。母国からの迫害による長い隠遁生活から復活するも、直後に私生活での悲劇が襲う。極限においてもアスリートとして、人間として、不屈の精神で自由への信念を貫いたベラを支えた日本人との「魂」の交流を追うノンフィクション。

目次

序章 復活と謎
第1章 日本との出会い
第2章 生い立ち
第3章 二つの五輪
第4章 冬
第5章 光
第6章 闇
第7章 再
終章 桜色の魂
追章 東京五輪から51年。ガンと闘う「名花」ベラ・チャスラフスカ

出版社・メーカーコメント

1964年東京五輪女子体操金メダリスト、チャスラフスカの波瀾万丈の人生を支えた日本と、日本人との心温まる「魂」の交流に迫る!!

著者紹介

長田 渚左 (オサダ ナギサ)  
東京都杉並区生まれ。桐朋学園大学演劇専攻科卒業。ノンフィクション作家。現在、NPO法人「スポーツネットワークジャパン」理事長で、スポーツ総合誌『スポーツゴジラ』編集長。日本スポーツ学会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)