できそこないの世界でおれたちは
双葉文庫 さ−29−04
出版社名 | 双葉社 |
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出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-575-52460-4
(4-575-52460-3) |
税込価格 | 737円 |
頁数・縦 | 301P 15cm |
商品内容
要旨 |
息子の養育費の支払いに四苦八苦しながらも、コピーライターとして多忙な日々を送る吉永シロウ。そこそこ幸せのはずが、どうにも心は満たされない。そんなある日、昔のバンド仲間で今や売れっ子になった男から久々に電話がかかってきて―。遠く離れた友達、別れた妻、馴染みのバーの店主…様々な人生が交差する中で、シロウはある決意をする。誰もが抱える孤独にそっと手を差し伸べる「繋がり」の物語。短篇「大人しか判ってくれない」も特別収録。 |
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出版社・メーカーコメント
かつてパンク歌手だった吉永シロウは、下請けコピーライターとして働き息子の養育費の支払いに四苦八苦する40代。若き時分に追い求めた自由に復讐されるような日々の中、昔のバンド仲間で今や売れっ子になった男から久々に電話がかかってきて――。どれだけ歳を重ねても大人になれない全ての人へ捧げる、永遠の青春小説。