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ランシエール 新〈音楽の哲学〉 新装復刊

出版社名 白水社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-560-09847-9
4-560-09847-6
税込価格 3,520円
頁数・縦 269P 20cm
シリーズ名 ランシエール

商品内容

目次

第1章 哲学から音楽へ―ランシエールを駆け抜ける(文化大革命の後、プロレタリアはもう眠らない
サバルタンは倫理と分子革命に反対して演技する
第一美学要綱―(1)感覚的なものの分割
第一美学要綱―(2)美学革命と音楽
第一美学要綱―(3)「有機的知識人」の不在)
第2章 ロックンロールの美学(芸術の美学体制における音楽―諸君、音楽を文化から守るために“ロック”したまえ
暴走するミメーシス―プラトン、ロックンロールを恐れる
はじめに歌ありき―天上の歌、地上の歌、自然の歌
真似られる沈黙の歌―美学革命による美学体制の定置)
第3章 鳥たちのブルース(音楽が歌である偶然と必然
リフにはじまる
ビロードの憂鬱/主体の技法
二つのノイズ)
第4章 平等の音楽(音楽=言葉、再び―転到から逆転へ
知らないことを教える―「すべての人間は芸術家である」
政治的なアメリカ音楽―即興の帰還)

著者紹介

市田 良彦 (イチダ ヨシヒコ)  
1957年生。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。神戸大学大学院国際文化学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)