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多様な社会はなぜ難しいか 日本の「ダイバーシティ進化論」

出版社名 日経BP日本経済新聞出版本部
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-532-17700-3
4-532-17700-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

MeToo、ゲス不倫、男性育休、LGBT、ポテサラ論争、五輪組織委、逃げ恥、♯わきまえない女、卒婚、生理の貧困、まだ結婚できない男、マタハラ、タラレバ娘、女性入試差別、プリキュア、配偶者控除見直し…ジェンダーギャップ指数G7最下位。この国の「かわらなさ」の正体は。日経連載コラムを大幅加筆のうえ書籍化!

目次

はじめに 日本社会にある異物
第1章 「女性活躍」と「ダイバーシティ」の齟齬
第2章 なぜ日本のダイバーシティは進まないのか
第3章 かわったようでわかっていない
第4章 日本の母に課される荷はなぜ重い?
第5章 わたしたちのガラパゴスな結婚
第6章 まだ居場所のない男
エピローグ 日本でダイバーシティを実現するために

出版社・メーカーコメント

口では多様性を唱えつつ、経営会議は「日本人男性ばかり」。こんな会社が日本にまだ多いのはなぜ…?安倍政権で最重要項目に掲げられたにもかかわらず、なかなかふるわない女性活躍の現状を分析。逃げ恥、男性育休、MeToo、「日本死ね」、あたしおかあさんだから、LGBT、ポテサラ論争、ゲス不倫等近年話題をよんだトピックをとりあげつつ、ダイバーシティが根付かない日本社会の、問題の深淵に迫る。日経女性面の人気連載を大幅加筆のうえ書籍化!

著者紹介

水無田 気流 (ミナシタ キリウ)  
1970年神奈川県生まれ。詩人、社会学者。國學院大學経済学部教授。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。詩集『音速平和』で中原中也賞、『Z境』で晩翠賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)