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心理療法統合ハンドブック

出版社名 誠信書房
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-414-41678-7
4-414-41678-7
税込価格 3,960円
頁数・縦 251P 26cm

商品内容

目次

第1部 心理療法への統合的アプローチとは(概説―心理療法統合の考え方と歴史
共通要因アプローチ ほか)
第2部 確立された統合的心理療法(加速化体験力動療法(AEDP)―「今ここで私と一緒に」の関係性と感情の変容体験
フォーカシング指向心理療法 ほか)
第3部 心理療法の多様なアスペクトの統合(研究と実践の統合
倫理・社会正義・政治と臨床実践との統合)
第4部 トレーニング(統合的な立場からの心理療法のトレーニング)

出版社・メーカーコメント

2019年に設立された日本心理療法統合学会の主立ったメンバーによる書き下ろし。400を超える心理療法が併存するなか、多様なクライエントに対し、効果的な方法による実証された支援法を選択するのは至難である。本書は、特定の学派に依拠せず、その存在を否定せず、心理療法統合について議論を交わし研鑽の深まりを望む気鋭の研究者・実践家が、日本におけるこれからの心理療法の統合のあり方を示す決定版。有効性の確立された6つの統合療法や、臨床家育成のトレーニングにも言及。また、重要な最新理論もトピックスにて提示している。

著者紹介

杉原 保史 (スギハラ ヤスシ)  
1989年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、京都大学学生総合支援センター教授、日本心理療法統合学会副理事長、教育学博士、臨床心理士、公認心理師
福島 哲夫 (フクシマ テツオ)  
1990年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、大妻女子大学人間関係学部教授、成城カウンセリングオフィス所長、日本心理療法統合学会理事長、臨床心理士、公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)