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生き抜くための数学入門

増補新版

よりみちパン!セ YP13

出版社名 新曜社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-7885-1661-8
4-7885-1661-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 293P 19cm
シリーズ名 生き抜くための数学入門

商品内容

要旨

その小さな叫びの中にも数学的論理ときみのリアルがあるはずだ。見えないものについて、「なぜ」「だから」「どうなる」を論理的に考え、そこにリアルを感じるための目を獲得する。そのためのレッスンが、数学の時間なのだ。スマホ誕生と同じ年に生まれた、「ロボットは東大に入れるか」ディレクターによる名著が、増補新版で登場!

目次

かけ算を宇宙人に教えよう
数学的な構えをチェック
俳句の可能性は無限大か?
億万長者になる方法
国語と数学のふかい関係
数直線は変な線
四角形って何だっけ
ゲームを定義する
かけ算の筆算はなぜ正しい?
累乗のこわさとおもしろさ
あんなグラフ、こんなグラフ、どんなグラフ?
計算できない関数
みんなだいっきらいな三角函数(前編)
みんなだいっきらいな三角函数(後編)
博士の愛した数式に挑戦!
数学があきらかにするもの
数学のための読解力

著者紹介

新井 紀子 (アライ ノリコ)  
1962年、東京都生まれ。国立情報学研究所教授、同社会共有知研究センター長。一般社団法人「教育のための科学研究所」代表理事・所長。一橋大学法学部およびイリノイ大学数学科卒業後、イリノイ大学5年一貫制大学院を経て、東京工業大学より博士(理学)を取得。専門は数理論理学。2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクターを務める。2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。科学技術分野の文部科学大臣表彰(2010年)、『AI vs.教科書が読めない子どもたち』で石橋湛山賞、大川出版賞、山本七平賞(いずれも2018年)、ビジネス書大賞(2019年)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)