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私がフェミニズムを知らなかった頃

出版社名 晶文社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-7949-7262-0
4-7949-7262-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 214P 19cm

商品内容

要旨

殴る父と耐える母、ハラスメントの横行、エロ情報の氾濫、あからさまな賃金格差、性犯罪におびえなければならない日常…。かつて1ミリも疑ったことがなかった「男女平等」は、すべてまちがいだったのか?貧困、精神疾患、自殺未遂など、いくつもの困難を生き抜いてきた彼女がたどり着いた先にあったもの。もう黙ることはやめよう。体当たりでつかんだフェミニズムの物語。

目次

第1部(父は王様、母は従順な家来
脂肪よりも筋肉が欲しい
母のようにはならない
この国の男たちは狂っているのかもしれない
平坦な地獄が待っているだけ ほか)
第2部(寂しいから一緒にいるだけ
最低で最悪のカップル
世界で一番情けない生き物
あなたには生活保護がいい
一人で暮らしているだけなのに ほか)

著者紹介

小林 エリコ (コバヤシ エリコ)  
1977年生まれ。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。現在は通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。ミニコミ「精神病新聞」の発行終了後は、フリーペーパー「エリコ新聞」の刊行を続けている。また、漫画家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)