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レオノーラの卵 日高トモキチ小説集

出版社名 光文社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-334-91403-5
4-334-91403-9
税込価格 2,090円
頁数・縦 246P 20cm

商品内容

要旨

レオノーラの想い人は誰なのか?砂の船が無人なのに稼働し続けるのはなぜ?ガヴィアル博士が鰐なのに賢いのはどうして?16歳の図書委員が判事を引き受けた理由は?止まった観覧車が再び動き出すことはあるのか?ゴンドラで流された大切なものはどこに行く?―父は、私になにを伝えたかった?多彩な創作活動を展開する才人・日高トモキチ。初めてにして極上の珠玉集!

出版社・メーカーコメント

自分の終わりや親しいひとの終わりは、唐突に訪れる。せめてそれまで、魅力的な謎について、考えないか。レオノーラの想い人は誰なのか? 砂の船が無人なのに稼働し続けるのはなぜ? ガヴィアル博士が鰐なのに賢いのはどうして? 16歳の図書委員が判事を引き受けた理由は? 止まった観覧車が再び動き出すことはあるのか? ゴンドラで流された大切なものはどこに行く? ――父は、私になにを伝えたかった?終末までのひととき、やさしくて寂しくてグロテスクな、かりそめの記憶をどうぞ。

著者紹介

日高 トモキチ (ヒダカ トモキチ)  
1965年、宮崎県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。漫画研究会所属。1988年、ゲームブック『機動戦士ガンダム シャアの帰還』(共著)にてライターデビュー。1990年、ファミコンソフト『アイドル八犬伝』の企画・コンテに参加。1992年、「PARADISE LOST」(「近代麻雀オリジナル」)にて漫画家デビュー。1992年、SF同人誌「パラドックス」掲載「アンビストマの迷宮」にて小説家デビュー(のちに『SFスナイパー「パラドックス」SF傑作選』(1998)に収録)。漫画・挿絵担当の著作多数。ノンフィクションや小説の共著も複数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)