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カランヂル駅 ブラジル最大の刑務所における囚人たちの生態

出版社名 春風社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-86110-695-8
4-86110-695-8
税込価格 3,960円
頁数・縦 359P 19cm

商品内容

要旨

1992年10月2日、サンパウロのカランヂル刑務所にて、囚人111名が軍警察によって虐殺された。この刑務所に勤務していた医師ドラウジオ・ヴァレーラによって描かれる、日々の出来事のスケッチである本書は、ブラジル国内でベストセラーとなり、映画化されカンヌ国際映画祭パルム・ドールにもノミネート。暴力、麻薬、エイズ、密造酒にとりまかれる、囚人たちのユーモラスな生の断片集。

目次

序章
カランヂル駅
大きな家


太陽と月
週末
個別訪問
コカイン注射
講演会〔ほか〕

著者紹介

ヴァレーラ,ドラウジオ (ヴァレーラ,ドラウジオ)   Varella,Drauzio
1943年、サンパウロ市生まれ。腫瘍医。AIDS予防キャンペーンでメディアに登場、その後、医療ジャーナリストとしてニュース番組などに出演。コメンテーター、作家としても評価が高い
伊藤 秋仁 (イトウ アキヒト)  
京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科教授。専門はブラジル移民史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)