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“地形と気象”で解く!日本の都市誕生の謎 歴史地形学への招待

出版社名 ビジネス社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-8284-2285-5
4-8284-2285-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 227P 19cm

商品内容

要旨

東京(江戸)、京都、大阪、神戸、福岡、仙台、静岡、奈良、鎌倉、甲府―街はどのようにつくられ、賑わったか!?

目次

はじめに―日本文明の地形史観
奈良盆地での文明誕生
桓武天皇の京都への脱出
日本列島の地理的な中心・京都
平清盛と神戸への遷都
なぜ、頼朝は辺境の地・鎌倉に?
モンゴル軍を破った福岡の地形
「信玄堤」という画期的な治水事業
信長が戦った比叡山と大坂の地形
なぜ秀吉は大坂城をつくったか
日本最初の運河・小名木川の謎
禿山に中の関ヶ原の戦い
家康が関東で発見した宝
利根川東遷事業の謎
都市を支える命の水
伊達政宗がつくった仙台
家康はなぜ静岡に隠居したか
200年の平和が生んだ堤防と文化
日本堤と墨田堤の仕掛け
明暦火災後の復興事業
日本列島の旅とは歩くこと
断崖絶壁の江戸文明
番外編 地形が生んだ「日本将棋」

著者紹介

竹村 公太郎 (タケムラ コウタロウ)  
日本水フォーラム代表理事。博士(工学)。1945年生まれ、神奈川県出身。1970年東北大学工学部土木工学科修士修了。同年建設省入省、近畿地方建設局長を経て国土交通省河川局長。2001年退職。一貫して河川、水資源、環境問題に従事。人事院研修所客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)