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飲食店のためのドリンクの教科書 料理やスイーツに合わせて作るソフトドリンクの基礎と応用

メイツ出版のコツがわかる本

出版社名 メイツユニバーサルコンテンツ
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-7804-2438-6
4-7804-2438-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 128P 26cm

商品内容

要旨

定番から変わり種まで厳選レシピ82。作成に必要な基礎知識からフードペアリングの考え方をわかりやすく。カフェ、レストラン、パティスリー、居酒屋、バー―お店に適したソフトドリンク作りをサポート。

目次

1 コーヒーのソフトドリンク(高まるコーヒーの需要 お水でコーヒーの味は決まる
コーヒーの淹れ方の種類と基本の知識 ほか)
2 お茶のソフトドリンク(お茶の種類と抽出成分を把握する
お茶の種類ごとにみる最適な淹れ方 ほか)
3 フルーツ・スパイスのソフトドリンク(お店ごとの最適なソフトドリンクを考える
フードペアリングにおける「味」と「香り」の考え方 ほか)
4 モクテル(居酒屋のノンアルコールドリンクモクテルとは
カクテルの手法と違いについて ほか)

出版社・メーカーコメント

★ 定番から変わり種まで。★ お店に最適なドリンクが作れる「厳選レシピ82」! 作成に必要な基礎知識からフードペアリングの考え方をわかりやすく。★ 「カフェ」「レストラン」「パティスリー」「居酒屋」「バー」お店に適したソフトドリンク作りをサポート。◇ 居酒屋 × ティー系ノンアルドリンク◇ パティスリー × コーヒー系ホットドリンク◇ レストラン × フルーツ系ドリンク・・・ほか、組み合わせ∞◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆今までの飲食店で提供しているソフトドリンクは、既製品を使うことが多くありました。しかし既製品のソフトドリンクだけでは充分に食事(メイン)を引き立たせることはできません。そうすると、お店が独自にドリンクメニューを開発する必要がでてくるのですが、かといってソフトドリンクの本質を深堀りすると、逆に一般の人には良さが伝わりにくくなってしまう問題があります。まずはハードルを下げて、若者でも楽しめるスイーツのようなドリンクを広げていくことが重要です。ソフトドリンクには、さまざまな種類のジャンルがあります。すべてのドリンクはメインを引き立てるために存在しています。人々はそのときのメインに合わせて、ドリンクを選びます。利用者のTPOにマッチした提案ができる店作りができれば、安定した収入につながります。世界の食文化を考えると、飲み物の存在は食生活のバランスを取るために存在していることが多いです。料理に対して真逆のものや、味のバランスを取るものがドリンクとして選ばれるのです。地域によっても味覚が変わり、その特性を理解することで美味しく感じるドリンクにたどりつけるはずです。本書ではそうした食事との相乗効果をもたらし、店作りにも一役かうドリンクについて、丁寧に解説していきます。

著者紹介

片倉 康博 (カタクラ ヤスヒロ)  
バー、レストラン、カフェの店舗経験を積む。QSC、対面サービス、さまざまな種類のドリンクの組み合わせとバランスの取り方、食文化とTPOによるドリンクの重要性を独学で追求し理論化する。飲食系専門学校(国内、中国、台湾、ヨーロッパ等)、飲食やホテル業界にドリンクの理論と技術を広めている
田中 美奈子 (タナカ ミナコ)  
DEAN&DELUCAカフェマネージャー、ドリンクメニュー開発後に独立。カフェレストランオーナーシェフとバリスタを経て、カフェ店舗商品開発やコンサルティング、フードコーディネートを手がける。コレクションテーマに合わせた展示会用オーダーメイドケータリングや旬野菜の料理が好評
藤岡 響 (フジオカ ヒビキ)  
ブルーボトルコーヒーの立ち上げに参画。初代トレーナーとして多くのバリスタの育成に携わる。2018年、Sat´en japaneseteaを立ち上げ、独自のカフェスタイルの構築を目指しコーヒー、日本茶等の抽出と向き合う。現在はフリーランスとしてメニュー開発、店舗プロデュースを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)