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最後まで読まれなかった「クリスマスの物語」 川崎市中学生いじめ自死事件調査報告書から

出版社名 高文研
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-87498-761-2
4-87498-761-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 210P 19cm

商品内容

要旨

いじめ自死事件の調査報告書を「生き方報告書」に!事件当時、教育委員会指導主事として調査にあたった著者が10年の歳月をかけてたどり着いた「生き方報告書」と「命の使い方」の実践。

目次

第1部 生き方報告書をつくろう(生徒が死ぬということ
死亡報告書から生き方報告書へ1
死亡報告書から生き方報告書へ2)
第2部 「生き/残る/人」の歩き方(「生き残る人」から「生き/残る/人」へ
忘れがたい記憶と共に生きる
子どもの声、子どもの言葉と共に生きる
自責や自縛とは異なる生き方
「クリスマスの物語」へのオマージュ 童話「夏の鈴と鬼の手」)

著者紹介

渡邉 信二 (ワタナベ シンジ)  
1966年東京都生まれ。約29年間、川崎市立小学校教諭及び総括教諭と市教育委員会学校教育部指導主事などを務め、2020年3月退職。2010年篠原真矢さんのいじめ自死についての調査委員を担当。真矢さんの死生と共に生きるための「いのちの授業」の実践を模索し続けている。語り部“真矢さんの「クリスマスの物語」を読み続けるひと”として、2020年4月からは、講演や研修、執筆を続けながら、私立・公立などの小学校の臨時教員や非常勤講師を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)