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「美と教育」という謎 プリズムとしてのシラー『美育書簡』

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-13-056234-8
4-13-056234-7
税込価格 8,140円
頁数・縦 256P 22cm

商品内容

目次

序章 『美育書簡』解釈史へのアプローチ
第1章 シラーの生涯と『美育書簡』の概観
第2章 ゴルディアスの結び目は解かれたか?―カッシーラー
第3章 仮象と崇高―ガダマー、ニーチェ、リオタール
第4章 「美しい仮象の国」の現実的可能性?―マルクス主義者たち
第5章 美とコミュニケーション的理性―ハーバーマス
第6章 美における自由―シュタイナー
第7章 絶対無としての美―木村素衞
終章 懐疑と憧憬、彼方と今、ここ

著者紹介

西村 拓生 (ニシムラ タクオ)  
1962年、長野県生まれ、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中途退学。博士(教育学)京都大学。現在、奈良女子大学研究院人文科学系教授。2021年9月より立命館大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)