• 本

つくる理由 暮らしからはじまる、ファッションとアート

出版社名 DU BOOKS
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-86647-083-2
4-86647-083-6
税込価格 2,530円
頁数・縦 309P 19cm

商品内容

要旨

『拡張するファッション』から10年。前に進めなくなったときに、気づきをくれる言葉を投げてくれる人は、ものをつくる人や、アーティストだった。

目次

イントロダクション 日々生きる知恵を、アーティストの作法に学ぶ
第1章 生と死、そして家族を見つめて(始まりの感覚をつかむため(青木陵子)
死をポジティブに変換するため(竹村京))
第2章 着ることは、生きること(内省からはじけるクリエーション/暮らしをつくり、服をつくる(居相大輝)
インターネットを駆使し、遊びながら生きる(山下陽光))
第3章 形あるものをつくらない(見えない敵と戦いながら、自分たちの居場所をつくるために(PUGMENT)
世界を編集しながら生きる力(田村友一郎)
「おかしみ」を味わう場をつくるため(L PACK.))
第4章 価値を問う(世界をコラージュする方法(金氏徹平)
暮らしに生きる芸術に光をあて、問いを放つ(志村信裕))
エピローグ つくりながら生きる生活へ

著者紹介

林 央子 (ハヤシ ナカコ)  
編集者。1966年生まれ。同時代を生きるアーティストとの対話から紡ぎ出す個人雑誌『here and there』を企画・編集・執筆。資生堂『花椿』編集部に所属(1988〜2001)後、フリーランスに。自身の琴線にふれたアーティストの活動を、各媒体への執筆により継続的にレポートしてきた。2020年秋からロンドンのセントラル・セント・マーティンズ大学院で展覧会研究を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)