ぼくは川のように話す
出版社名 | 偕成社 |
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出版年月 | 2021年7月 |
ISBNコード |
978-4-03-425370-0
(4-03-425370-3) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 〔42P〕 26cm |
商品内容
文学賞情報 |
2022年
第69回
産経児童出版文化賞受賞 |
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要旨 |
朝、目をさますといつも、ぼくのまわりはことばの音だらけ。そして、ぼくには、うまくいえない音がある。吃音のある詩人をささえた少年の日のできごと。「ぼく」の心をすくった美しい川の光景が、心情あふれる言葉とみずみずしい絵によって胸にせまる絵本。小学校低学年から。 |
出版社・メーカーコメント
「朝、目をさますといつも、ぼくのまわりはことばの音だらけ。そして、ぼくには、うまくいえない音がある」苦手な音をどもってしまうぼくは、クラスの朝の発表でもまったくしゃべることができなかった。放課後にむかえにきたお父さんは、そんなぼくを静かな川べりにつれていって、ある忘れられない言葉をかけてくれた。吃音をもつカナダの詩人、ジョーダン・スコットの実体験をもとにした絵本。デビュー以来、作品を発表するごとに数々の賞を受賞して注目を集めるシドニー・スミスが、少年の繊細な心の動きと、父親の言葉とともに彼を救ってくれた美しい川の光景を瑞々しいタッチで描いている。