「探偵小説(ディテクティヴ・ノヴェル)」の考古学 セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで
出版社名 | 国書刊行会 |
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出版年月 | 2021年6月 |
ISBNコード |
978-4-336-07090-6
(4-336-07090-3) |
税込価格 | 9,680円 |
頁数・縦 | 767,29P 22cm |
商品内容
要旨 |
近代性そのものとも言うべき「探偵小説」は、どこに起源を持ち、どのような紆余曲折を経て、ジャンルとしての結晶を見るに至ったのか?古代に始まる膨大な文献を博捜し、通常の推理小説論では見られないような人名をも援用しつつ描かれる、その成り立ちの歴史。江戸川乱歩が熱いまなざしをそそぎ、ヴァルター・ベンヤミンが激しい関心を向けその『パサージュ論』で引用を繰り返した伝説的大著。 |
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目次 |
序論 |