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養育者としての男性 父親の役割とは何か

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-623-09122-5
4-623-09122-8
税込価格 3,850円
頁数・縦 279,5P 21cm

商品内容

要旨

子どもとの関係において男性(父親)はどのように存在しているのか?本書は、心理学の分野を中心に最新の研究や実践を紹介しながら、男性による養育の役割・意義・重要性(男性の養育性)について考察する。第1部では「男性の養育性と発達・進化」、第2部では「社会・文化の中の男性の養育性」、第3部では「男性の養育性と臨床領域」をテーマとして、各章で一〇の多様な領域について論じている。心理・福祉・保育・社会の専門職・研究者・学生など、幅広い読者に役立つ一冊。

目次

第1部 男性の養育性と発達・進化(進化的視座から見るヒトの父子関係
父性と男性性との関連
父子関係と子どもの発達)
第2部 社会・文化の中の男性の養育性(男性の養育性の社会経済的背景
男性の保育者
狩猟採集社会における男性の養育者)
第3部 男性の養育性と臨床領域(離婚と父親
臨床場面における男性(夫・父親)
父親の子ども虐待とドメスティックバイオレンス
受刑歴のある父親の養育)

著者紹介

数井 みゆき (カズイ ミユキ)  
茨城大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)