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酔っぱらいが変えた世界史 アレクサンドロス大王からエリツィンまで

出版社名 原書房
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-562-05937-9
4-562-05937-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 203P 20cm

商品内容

要旨

酒をめぐる前代未聞の物語!ピラミッド建設とビール、フランス革命とワイン、日露戦争とウォッカ、ケネディ暗殺と二日酔い…アルコールが世界を変えた21の歴史物語!

目次

アフリカ 一〇〇〇万年前 ホモ・ノンベエラスに遺伝子変異が起きた
中近東 前八〇〇〇年 「パンじゃなく、とりあえずビール」
エジプト 前二六〇〇‐一三〇〇年 神泡の立つピラミッド
バビロニア(メソポタミア)前三二三年 アレクサンドロス大王、三二歳で深酒により落命
マルセイユ 前六‐前一世紀 ワインがマルセイユに繁栄をもたらす
バルフルール灘(ドーヴァー海峡)一一二〇年一一月二五日 酩酊した船長がイングランド王位継承戦争をひき起こす
シゼの森(ポワトゥー地方)一三七三年三月二一日 美味しいソミュール産ワインが百年戦争に転機をもたらす
パリ(フランス)一三九三年一月二八日 王弟オルレアン公、「燃える人の舞踏会」を燃やす
イスタンブール(オスマン帝国)一五七四年一二月一二日 酔漢セリム二世に浴室が死をもたらす
イングランド 一六六〇‐一六八五年 チャールズ二世、グラスを片手に、立憲君主制の礎を築く〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

酒にまつわる愉快で意外なエピソード満載の本。ユーモアたっぷりの洒脱な文体に助けられて、すらすら読みすすめることができる。 酒と歴史が好きな人にとって興味がつきないエピソードの連続であるが、下戸にとっても楽しい蘊蓄本となっている。

著者紹介

フランクバルム,ブノワ (フランクバルム,ブノワ)   Franquebalme,Beno^it
ジャーナリスト。1997年に「ラ・プロヴァンス」紙でデビュー。2000年、パリ実践ジャーナリズム学院で学位を取得。2004年からはさまざまな雑誌を活躍の舞台としている
神田 順子 (カンダ ジュンコ)  
フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業
田辺 希久子 (タナベ キクコ)  
青山学院大学大学院国際政治経済研究科修了。翻訳家
村上 尚子 (ムラカミ ナオコ)  
フランス語翻訳家、司書。東京大学教養学部教養学科フランス分科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)