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いのちは誘う 宮本隆司写真随想

出版社名 平凡社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-582-23131-1
4-582-23131-4
税込価格 3,190円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

要旨

闇があってこそ、初めて光の芸術―写真は成り立つ。人々が原初に見た闇とは、流れる時間を写真というメディアで定着し、表現するこころみとは。ピンホール・カメラとカメラ・オブスキュラが持つ可能性を探求し、古代日本の風俗が色濃く残る、宮本隆司のルーツ・徳之島を巡るエッセイ。

目次

第1部 見るためには闇がなければならない(見るためには闇がなければならない
ピンホールから見えるもの
カメラ・オブスキュラとパノラマ館
受動としての写真
被災写真と写真被災)
第2部 いのちは誘う(父と母の島―徳之島アートプロジェクト2014について
原初からの力―井之川の夏目踊り
泉芳朗は島をどのように表現したのか
一字姓だった宮に本がつけられた)