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ハーレム・ルネサンス 〈ニュー・ニグロ〉の文化社会批評

出版社名 明石書店
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-7503-5229-9
4-7503-5229-2
税込価格 8,580円
頁数・縦 610P 22cm

商品内容

目次

第1部 「ハーレム・ルネサンス」の見取り図(夢と現実のルネサンス―「新しい黒人」による文化・芸術・社会運動の再評価へ向けて
「ニュー・ニグロ」の連続性と流動性―ジョン・E.ブルースとヘンリエッタ・デイヴィスにみる世紀転換期アフリカ系アメリカ文化 ほか)
第2部 トランス・ナショナリズム/コスモポリタニズム(ブラック・モダニティ―両大戦間期パリの黒人運動とハーレム・ルネサンス
ハーレム・ルネサンスとカリビアン・モダニズムの交差―ネグリチュードを先駆けたマッケイと女たちの連帯を求めたリース ほか)
第3部 広がる表象芸術の地平(分離される(黒人)音楽―ハーレム・ルネサンス前史
ミドルブラウ・エンターテイメント・ジャズの発展―フレッチャー・ヘンダーソンとデューク・エリントンの一九二〇年代 ほか)
第4部 交錯する文芸の世界―小説・詩・民族誌的想像力(ハーレム・ルネサンスとネラ・ラーセン
ハーレム・ルネサンスの女性作家 ほか)

著者紹介

松本 昇 (マツモト ノボル)  
国士舘大学名誉教授
深瀬 有希子 (フカセ ユキコ)  
実践女子大学文学部教授
常山 菜穂子 (ツネヤマ ナホコ)  
慶應義塾大学法学部教授
中垣 恒太郎 (ナカガキ コウタロウ)  
専修大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)