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現代日本のブックデザイン史1996−2020 デザインスタイルから読み解く出版クロニクル

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-416-52130-4
4-416-52130-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 173,79P 26cm

商品内容

要旨

25年の出版史をビジュアルで振り返るデザイン誌『アイデア』の一大特集が増補改訂して待望の書籍化!出版とブックデザイン、過去・現在・未来を探る。

目次

1 紙上のポリフォニー(多声音楽)
2 タイトル・ブリコラージュ
3 言葉/図形・象形の境域
4 ブックデザイン・オールドスクール
5 イメージの闘技場
ブックデザイントーク篇

出版社・メーカーコメント

「出版不況」の時代のブックデザインをカバーデザインから読み解く国内の書籍売上がピークに達した1996年から現在に至る「出版不況」の時代。そのおよそ25年に生み出されたブックデザインをカバーデザインのスタイル別に紹介する。パッケージとしての訴求力が優先される商業出版界。そのブックデザインがいかにして更新されてきたか、長田年伸、川名潤、水戸部功、3人の現役ブックデザイナーが約400点の書籍を選定し解説していく。デザイン誌『アイデア』の特集をベースに、時代を作り上げてきたブックデザイナーたちによるスペシャルトーク等を収録した本書。書籍化にあたり、誌面では取り扱わなかった2020年の新刊からの選書を各章に追加した。日本の商業出版の過去・現在・未来をより多層的な視点から考察する。【特別収録 ブックデザイントーク】菊地信義、鈴木成一、佐藤亜沙美、名久井直子、祖父江慎