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朱泥抄

出版社名 PHPエディターズ・グループ
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-569-85041-2
4-569-85041-3
税込価格 1,353円
頁数・縦 271P 18cm

商品内容

要旨

一〇七歳で逝去した孤高の美術家が遺した珠玉の随筆集を新装復刊。

目次


奇行
結び文
「かたち」を問われて
幼きより
神経
昔の音

軸ぬすびとへ
いろは〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

2021年3月、107歳で鬼籍に入った孤高の女性美術家・篠田桃紅。処女作『墨いろ』と並ぶ名作といわれた初期随筆『朱泥抄』を新装復刊。

著者紹介

篠田 桃紅 (シノダ トウコウ)  
1913年、中国大連に生まれる。5歳の時、父の手ほどきで初めて墨と筆に触れ、以後独学で書を極める。第二次世界大戦後、文字を解体し、墨で抽象を描き始める。1956年渡米し、ニューヨークを拠点に各地で個展を開催。58年に帰国して後は、壁画や壁書、レリーフといった建築に関わる仕事や、東京芝増上寺本堂の襖絵などの大作の一方で、リトグラフや装丁、題字、随筆を手掛けるなど、活動は多岐にわたった。1979年『墨いろ』にて第27回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2021年3月1日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)