TOKYO REDUX 下山迷宮
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2021年8月 |
ISBNコード |
978-4-16-391423-7
(4-16-391423-4) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 437P 20cm |
商品内容
要旨 |
1949年、占領下の東京で起きた下山事件。出勤途上で百貨店に立ち寄ったまま姿を消し、鉄路上で死体となって発見された下山国鉄総裁。この戦後最大の謎に挑んだのは英国の鬼才デイヴィッド・ピース。GHQ捜査官、元刑事の私立探偵、探偵小説作家、CIA工作員―占領都市の暗い迷宮に飲み込まれてゆく者たち。読む者を捉えて離さぬ魔術的語りの果てに、昭和の亡霊が甦る―あの闇を清算するのだ。 |
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出版社・メーカーコメント
やられた。英国人作家が書いた「東京」 に迷い込み、気がつけば、心はあらかた 「占領」 されていた。すこぶる付きの闇と謎と情念。しかも、 小説としてべらぼうに面白い。――横山秀夫 (作家)1949年、7月。GHQ占領下の東京で、国鉄総裁が出勤途中に姿を消し、深夜の鉄路で発見された。列車にはねられた無残な轢断死体として――。戦後最大の怪事件、「下山事件」。その闇にイギリス作家が挑む未曾有のミステリー大作。