商品内容
要旨 |
日本の“昔話”には、過激な女の子が登場する。説明もなく危険な玉手箱を手渡す「乙姫」。夫と喧嘩して現世の人の命を奪う「イザナミ」。男装して宮中で働き、女性を妻とした「女右大将」―彼女たちは本当に“ヤバい”変わり者だったのだろうか?物語が女の子に貼りつけたレッテルを丁寧に剥ぎ取り、一人の人間としての姿を文章とイラストで描き出す。現代に生きる私たちが固定観念から自由になり、たくましく生きるための覚醒の書! |
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目次 |
はじめに 私たちが昔話になる日を夢見て |
出版社・メーカーコメント
ヤバい、つまり、最高。人生の波を乗り切るため”ヤバい”女子の声を聞け!「昔々、マジで信じられないことがあったんだけど聞いてくれる?」昔話という決められたストーリーを生きる女子の声に耳を傾け、慰め合い、不条理にはキレる。エッセイ界の新星による、現代のサバイバル本!