• 本

銀座で逢ったひと

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-12-005466-2
4-12-005466-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

著者が銀座で逢った忘れ得ぬひと、三十八名。粋人達の面影が甦る珠玉のエッセイ。

目次

文学者の章(吉行淳之介さんの灰皿
丸谷才一さんのスーツ ほか)
歌舞伎役者の章(十七代目中村勘三郎さんの挨拶文
初代中村獅童さんの拍手 ほか)
女優の章(沢村貞子さんの着物
岸田今日子さんの教え ほか)
俳優の章(平幹二朗さんの絵葉書
池部良さんの吸殻 ほか)
落語家・画家・音楽家の章(桂米朝さんの黒紋付
古今亭志ん朝さんのフラ ほか)
特別編(兄、眞之助の銀座)

出版社・メーカーコメント

関容子氏が、銀座で逢った人との思い出を綴る、PR誌「銀座百点」人気連載エッセイの書籍化。特別な街への憧れが募る1冊。

著者紹介

関 容子 (セキ ヨウコ)  
エッセイスト。東京都生まれ。1958年に日本女子大学文学部卒業。雑誌記者を経て、81年『日本の鴬―堀口大學聞書き』で日本エッセイスト・クラブ賞、角川短歌愛読者賞受賞。96年『花の脇役』で講談社エッセイ賞、2000年『芸づくし忠臣蔵』で読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)