• 本

個人的なことは社会的なこと

出版社名 青土社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-7917-7413-5
4-7917-7413-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 230P 19cm

商品内容

要旨

その生きづらさの理由は、あなたの中にではなく、社会のほうにあるかもしれない。自分の大変さは、あの人の大変さと地続きかもしれない―。毎日のニュースをもう少し丁寧に、じっくり考え、足元から社会を変えてゆくための手がかりを探った、8年間の思考の記録。

目次

若者の生きづらさは財産
教育は万能ではない
就職活動での生存戦略
「リアル選挙」をもっと語ろう
派遣拡大、どう批判するか?
多様な「結婚」認める社会に
発達障害、周りで受け止める
子どもを守れる職場を
「お客さまは神様」でいいのか
日本の「個性」、何か変〔ほか〕

著者紹介

貴戸 理恵 (キド リエ)  
1978年生まれ。関西学院大学准教授。「生きづらさからの当事者研究会」コーディネーター。専門は社会学、「不登校の“その後”研究」。アデレード大学アジア研究学部博士課程修了(Ph.D)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)