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播磨国妖綺譚

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-16-391435-0
4-16-391435-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 235P 20cm
シリーズ名 播磨国妖綺譚

商品内容

要旨

舞台は室町時代、播磨国。律秀・呂秀の兄弟は、庶民を相手に病を診て、薬を方じ、祈祷によって物の怪を退ける法師陰陽師。だが、実際に物の怪が見えているのは弟の呂秀だけだった。ある晩、呂秀のもとに恐ろしい異形の鬼が現れる。鬼は、かつて蘆屋道満に仕えた式神で、三百年以上も新たな主を求めていたのだった―。新たな陰陽師ものの誕生!

著者紹介

上田 早夕里 (ウエダ サユリ)  
兵庫県出身。2003年『火星ダーク・バラード』で第四回小松左京賞を受賞し、デビュー。2011年『華竜の宮』で第三二回日本SF大賞を受賞。SF以外のジャンルも執筆し、幅広い創作活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)