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孤独の歴史

出版社名 東京堂出版
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-490-21053-8
4-490-21053-1
税込価格 7,150円
頁数・縦 429P 22cm

商品内容

要旨

「孤独」は安らぎを与えるのか、精神の危機へとつながるのか。相反するふたつの側面を抱えるこの概念を文学、社会、歴史的視座から考察する話題の書!

目次

序章 孤独を考える
第1章 孤独よ、汝とともに歩かん
第2章 一九世紀に家でひとり過ごすこと
第3章 祈り、修道院、監獄
第4章 二〇世紀の孤独と余暇
第5章 霊的なものの復興
第6章 「孤立の流行病」を再考する
終章 デジタル時代の孤独

著者紹介

ヴィンセント,デイヴィド (ヴィンセント,デイヴィド)   Vincent,David
オープン大学名誉教授、元副学長代理。イギリスおよびヨーロッパの近代史について幅広く執筆しており、1800年以降の労働者階級の自叙伝、読み書き能力と大衆文化、マス・リテラシーの台頭、秘密主義の文化、プライバシーとそのジレンマなどについての多くの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)