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恋の始まりはやむを得ない結婚から

ラズベリーブックス バ4−1

出版社名 竹書房
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-8019-2839-8
4-8019-2839-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 423P 15cm

商品内容

要旨

ケンドール子爵ジョンは結婚式当日に新婦に逃げられ、以来世捨て人のようになって最新の機械開発に情熱を注いでいた。そんな中、隣の領地に住む侯爵の親戚エマと出会う。エマもまた失恋して以来、好きだった絵が描けなくなっていた。ある日エマは偶然ジョンの機械工房にたどり着き、その構造の美しさに夢中になる。スケッチをさせてくれと頼んだが、すげなく断られてしまう。その後ジョンは殺人事件の濡れ衣を着せられるが、事件のあった日はひどい嵐から逃れるためエマとふたりで機械工房にいたのだった。そのことを話せば彼女の名誉を傷つけると黙っていたが、義憤にかられたエマは一緒にいたと証言する。ジョンの疑惑は晴れたが、ふたりは結婚しなくてはならなくなった。相手のことなどほとんど知らないのに…。互いに別の人のことを好きだと思っていながらの結婚生活。ふたりの恋の行く末は?

著者紹介

バッソ,アドリエンヌ (バッソ,アドリエンヌ)   Basso,Adrienne
司書、財務コンサルタント、マーケティング・アナリストなどを経て結婚。ニュージャージー州へ移り住む。2人の息子に恵まれた後に本を書き始め、作家の道へと進んだ
阿尾 正子 (アオ マサコ)  
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)